無くなるガソリン車
数十年後には、ガソリンで走る車は無くなるかもしれない。
電気自動車(EV)
自動車における環境への影響は、各国の課題だ。
特にイギリス、フランスの大気汚染はひどく、原油は有限なため代替エネルギーの開発に取り組んできた。
そして次世代の車として電気自動車の開発競争が激化している。
日本であまり目にすることのない電気自動車だが、電気とガソリンを併用するモデルはプリウスをはじめとするハイブリッドカーとしてメジャーとなっている。
完全な電気自動車は注目が集められており、イーロンマスクがCEOを務める米国の企業テスラ社の株価は、2019年に約300ドルだったものが2020年8月には約2000ドルとなり、株式分割が行われた。
ガソリン車の販売規制
各国ではガソリン車・ディーゼル車の販売規制、禁止が始まっており、中国では2019年から規制が始まり、イギリスでは2035年、アイルランドでは2030年までに全面禁止と発表。
日本では2040年までにガソリン車・ディーゼル車の販売を廃止する方針を発表した。
日本の課題
日本における電気自動車のシェア率は0.7%で、日本は電気自動車の開発、EVシフトは世界的に見て遅れている。そのため、まず企業の電気自動車開発が進められなければならないだろう。
また、電気自動車化は進んでいくが現在の流れは一時的なブームとの見立てもある。
今後の自動車産業の成長に注目したい。